【仕事辞めたい!】と思ったときに考えるべきこと
どうも、ユウトです。
仕事辞めたくなってませんか。
仕事を辞めたくなっているのに、結局ゆっくりできずに仕事を続けてしまっている・・・なんてことはないでしょうか。
仕事を辞める理由(厚生労働省調査より引用)
厚生労働省より出ている平成 30 年雇用動向調査結果の概況より、「転職入職者が前職を辞めた理由別割合」というデータが出ている。
ランキングの特徴
男女とも「定年・契約期間満了」のシェアがトップ。
60歳以上の半数ほどが該当しており、前年代シェアの結果に影響を出している。
高齢化社会により、この割合は多くなっていくだろう。
なお、20代~40代で目立っている項目は以下の4つ
- 給料等収入が少なかった
- 労働時間・休日等の労働条件が悪かった
- 職場の人間関係が好ましくなかった
- 会社の将来が不安だった
ということになります。
人間関係については、20代が突出した多い結果となっています。
仕事を辞めたくなったら考えること
今の仕事を安易に辞めない方が良い、ということは皆さんもすでにお分かりのことかと思います。
「辞めたい」ときは「気分が落ち込んでいる」ときが多いです。
人間である以上、その精神状態のときは衝動的な行動に走りやすいと言われています。
まずは冷静になって、「一過性の気分の落ち込みではないか」ということについて十分に内省をしておいてください。
一過性ではない確固たる辞意がある際でも、念のため下記のことをして
頭の整理をしておくことをお勧めいたします。
なぜ会社を辞めたいのか、頭のクリアリング
頭の中で悶々と考えているだけでは、整理がしきれないものです。
ぜひ、お試しいただきたいのが、A4の紙に思考をひたすら書き出すことです。
長い文章をツラツラ書くというよりは、キーワードをテンポよく書き出していくイメージです。
書き出した内容を嫌な順番にナンバリング
色んなキーワードを書き出すことを終えたら、次に嫌な順番に「1、2、3・・・」
といった形でナンバリングをしてみましょう。
改めて何が嫌で、どれが許せるか、が自分なりにはっきりしてきますよ。
自分で解決できることがないかを点検する
ナンバリングした項目のうち、最も嫌だと思っている内容だとしても冷静に考えると自分で解決できることは多々あるものです。
日常生活においては「嫌なことを嫌なこととしか捉えない」精神状態になっていると思いますので、「自分で解決する」という概念がさほどないかもしれません。
ですが、冷静になることによって「意外と簡単に解決できる」可能性が見いだせるかもしれませんよ。
自分で解決できない場合
仕事を辞めたい理由の上位の項目が、自分で解決できない場合、いよいよ人に相談することや転職を視野に入れ始めると良いのかなと思います。
解決方法を信頼できる人に相談する
まだ転職前提ではなく、嫌なことを解決に向かわせるために自分以外の信頼できる人に相談をしましょう。
この時注意していただきたいのは「傷の舐めあいをする関係」の相手ではなく「信頼ができる」相手を選ぶことです。
いよいよ転職を考える
仕事を辞めたい理由を解消すべく、自分で解決が出来なさそう、となった場合は
転職を考えるのも良いかと思います。
転職に向けて
仕事を辞めたい!転職したい!ということばかりに意識を向けていてはいけません。
冷静に、自身のキャリアの棚卸ややりたいことなどの整理をする必要があります。
また、衝動的に辞めるとご自身の生活面でも苦労を余技なくされますので、
自身の貯蓄などはきちんと確認してから辞めるようにしましょう。
まとめ
仕事を辞めたい!と思ったら、冷静に頭の中を整理して自分で解決できることがないのか点検をしましょう。カッとなっている状態では考えられなかった可能性を発見できるかもしれません。
また、自分では解決できなかったとしても、信頼できる人に相談をすると思いもよらない解決策を出してくれるかもしれません。是非相談をしてみましょう。
それでも解決できなさそうだ、もう駄目だ、となったときに転職を考える、という流れをここでは書いてみました。
転職活動は計画的にお願いします。
では、またの機会をいただけると幸いです。